『東京ラブストーリー』が2020年春、FODで配信されるそう!
この有名なドラマ、平成生まれのわたしは見たことがありませんでした。
でも「街からOLが消える」なんてキャッチフレーズをつけられて一世を風靡したんだと聞いていて、見てみたいな〜と思ってたら、Amazon Primeで無料配信されているのを発見。
amzn.to
Blu-rayもあるよ。
いや〜、今ではありえないほどクサいセリフ(特に江口洋介)もさることながら、ドラマに登場する携帯電話の大きさ(もはや携帯ですらない)、四角いPC(しかもオフィスの大半の人はPC触ってない)、公衆電話に若者が群がっている様子、今と全然違う東京の街並みに驚き!
30年前だもんね。
平成が短かったとはいえ、ひとまとめにできないほど世の中が移り変わったのだということを実感してしまう〜。
女子はみんな前髪とさかでソバージュで、バブリーなスカーフだとか肩パッドだとかを身につけていて時代を感じる、、、のだけれど、ヒロインの赤名リカ(鈴木保奈美)は不思議と普遍性がある!
かわいい!
鈴木保奈美の若々しい美しさを別にしても、かわいい!
そこでかわいいポイントをまとめてみました。
joshi-spa.jp
かわいいポイント
トラッドスタイルは永久不滅
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女性陣ではリカだけがトラッドスタイル。
どうも80年代後半から流行ったボディコンが鳴りを潜め、93年ごろからトラッドが主流になったということらしい(下のリンク参照)。
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リカは結構パンツスタイル多め。
第一話でもパンツで登場だし、上に着るのもボタンをきちんと締めたシャツだったりボーダーのカットソーだったり、全体的にファッションはオンナオンナしていない感じ。
キャリアウーマン的な役で、保育士さん(カンチの思いびと)とは一味違ったスタイルにしてあるのかな。
紺のジャケット(ブレザー)とかアーガイルのセーターとか一番上まできちんとボタンを留めた白シャツとか、
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カーディガンとか。
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フィットしすぎずダボっとしすぎずで、シルエットも普遍的。
本当に普通のアイテムを組み合わせた感じ。
そこが一層鈴木保奈美のコケティッシュさを引き立てているし、今見ても新鮮な印象を受けるんだろうな。
お洋服のクレジットを見ていると、SHIPS、MACPHEE(マカフィー)、ベネトン、ロートレアモン、コムサデモードとか、今も健在のブランドがわりと多いのにびっくり。
中折れピアスやダイヤのピアス(イヤリングかも?)
髪はボブで、耳は100%見えるというわけではないけれど、ちらっと必ずのぞくのがピアス(イヤリングかも?)。
それがかわいい!
毎日違うシンプルだけれど存在感のあるピアスをしている感じがかわいい!
一番多いのが、多分中折れ(フープの一部が留め具になっている)タイプの小さなフープピアス。
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こんな感じのぽってりとしたデザインが多め。
小さいけど目立つ。
服装がマニッシュな感じなことも多いので、余計ピアスに目がいく。
あ、女性らしいな、と思わせる。
デザインのあるものも。
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ダイヤっぽいピアスも着けていてかわいいな〜と思った。
でも画像では見つからず。
こんな感じかな。
ピアス以外にあまり装飾感がないだけに、K18とかプラチナとか、素材がしっかりとした、アクセサリーというよりはジュエリーと呼べるものをしたいなと思わせてくれるコーディネートでした。
口紅を忘れない
これは時代かもしれないけど、かなりしっかりと口紅を塗ってる。
どのシーンでも。
男の人(主にカンチ)と二人でアップになるシーンが多いから、その度に唇に目がいってしまう。
ここに色が入るだけで華やかで女性らしくて。
この時代に流行ったというショッキングピンクみたいな口紅が多い。
今だとMACである感じ?
結構マット。
ウィンターの人にしか似合わないであろうこの色、大流行したなんて今となっては嘘みたいだけどね。
鈴木保奈美のパーソナルカラーはサマーかな? でもよく似合ってます。
若さでカバーしているところもあるかも。
あとは、赤も多め。
こちらもMACで例えるならばルビー ウー トーキョーみたいな、よどみのない赤。
髪がサラサラ
染めていないし、整髪剤もつけていなそうな、つややかなストレートヘア。
20代ならではの若さが髪からもうかがえて、かわいかった〜。
色々と加工するよりも、素の美しさを大事にするべきだな〜としみじみ思ったのでした。